
Appleが新たに発表したiPhone15 Proで、Vision Proで視聴可能な「空間ビデオ」が撮影できることが判明しました。
この事実は単に空間ビデオが撮影できる機器が増えたという単純な話ではありません。
複合現実の未来にも影響を与え多くの人特に我々男たちのライフスタイルにも大きな変化をもたらす可能性があります。
今回はこの画期的な発表について詳しく解説していきます。
iPhone 15 Proの空間ビデオとは

みなさんこんにちは、Mr.VRです。
iPhone以来の革新的なデバイスとして衝撃を与えたVision Pro。
Vision Pro発表時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。
このVision Proには「空間ビデオ」という、これまでになかった機能を備えていました。
内蔵カメラを使って撮影した映像が後から空間上で立体的に楽しめる。
これは従来の動画の常識を覆す可能性を秘めた機能だと感じています。
しかし空間ビデオには一つ問題がありました。
それは空間ビデオを撮影や再生できるのが、Vision Proの所有者だけであるということです。

先日この問題を打破する画期的な発表がアップルからありました。
9月13日のAppleイベントでは新モデルのiPhone15の発表とAppleWatchの内容が主でしたが、Vision Proに関する発表も短いながらも非常に重要な内容が含まれていました。
なんとiPhone15でも空間ビデオが撮影できるというものです。
発表としては
- iPhone15 Proで空間ビデオが撮影できる
- 超広角カメラとメインカメラを併用して撮影する
ということでした。
前々からiPhoneにはすでに複数のカメラが搭載されていたので、いつかこのカメラで3D撮影が可能になるのではないかと冗談まじりで考えていました。
今回、そのような機能が搭載されるとは驚きました。

3D映像の世界では、すでにVR180という形式が存在しています。
これは、アダルトVRなどにも使用されているカメラ技術です。
自分のYouTubeチャンネルにも、VR180で撮影した動画をいくつかアップしています。
VR180の撮影カメラには2つのレンズが搭載されていて、この視差を活用して立体視を実現しています。
Appleの発表動画を見る限り、iPhoneもこの2つのカメラの視差を利用して、3D撮影を可能にしているように見えました。
VR180と空間ビデオの違い

ただ、ここで問題になるのが、ステレオ2つのカメラレンズの距離です。
このステレオVR180と空間ビデオの違いは3D映像において非常に重要で、距離が短すぎると近くのものしか立体感が出ずに、長すぎると遠くの物体は立体的に見えるものの視覚的な不快感が生じる可能性があります。
iPhone15のカメラはこのステレオベースがかなり短いように見えます。
そのため一般的な3D撮影技術の枠組みで考えると、あまり立体感が感じられないのではないかと疑問が残ります。
超広角カメラとメインカメラは、それぞれ異なる視野角と特性を持っていて、これを活用することで基本的な深度感を生成できるかもしれません。

ただ超広角カメラの映像は端に歪みが発生するので、そのゆがんだ映像とメインカメラで撮影した映像を合成するのは、複雑な処理になる可能性があります。
一般的な3DカメラやVR180カメラでは、深度計算の精度と簡易性を保つために、全く同じ種類のレンズが使われます。
ここでLiDARセンサーの役割が重要になり、iPhone12シリーズから初めて搭載されたもので、レーザーを用いて環境の深度情報を高精度で取得することができます
このLiDARセンサーによる進度情報が、超広角カメラとメインカメラから得られるデータの不完全性や歪みを補完するために使われる可能性があります。
最終的にこの3つのデータを組み合わせることで、正確な空間ビデオを生成することが可能になると考えられます。
そして空間ビデオがiPhoneでも撮影できるようになることで、MRが一般の人たちにも身近に感じられるようになると考えています。
現在のVision Proの認知度が...

アップルのVision Proが発表されてから、友人にVision Proを知っているかと聞いてみたりしています。
さすがにアップルからの製品ということで知名度あるかと思ったんですが、ほぼ全くといっていいほど知らないという状況です。
VR界隈では、ほぼ全員Vision Proを知っているはずなんですが、思っているほど一般的な認知はかなり低いと感じました。
例えば他にも女の子がいるようなお店に行った時に聞いてみても、PSVRすら知らないという人が多いです。
ましてやQuest2やVision Proなど知っている人はいないと思います。
VRやMRについても一般的な理解はかなり限られています。
確かに現代の生活でVRやMRの必要性は低いです。
多くの人にとって、それは単なるゲーム機や娯楽の一部でしかありません。
ゲーム機といえば、PlayStationやNintendoSwitchがありますが、この選択肢の中でVRを選択する機会はほとんどないと思います
とはいえアダルトVRは日々の生活の一部として重要な役割を果たしてくれるので、一部の性の探求に積極的な人はその一環でVRに触れることでしょう。
やはり、男同士の会話でもVRの話題で、アダルトの話題が一番食いつきがいいです。
しかし、女の子はそれほど関心を持っていません。
複合現実が受け入れられる未来

だけど、不思議だと思うのが最近では若い女の子でも、AppleWatchを身につけているということが増えています。
おしゃれなケースをつけたり、バンドを変えたりしているのをよく見かけます。
AppleWatchが出た当時は、ガジェットに詳しい人やインテリの人しかつけていないという印象だったんですが、今では女性でも自ら購入したり場合によっては男性からプレゼントしてもらう定番のアイテムの一つとなっているようです。
AppleWatchが広く受け入れられている理由は、利便性や見た目も可愛くてそして友人も持っているという社会的要素にあると言えると思います
このように、空間ビデオがAppleWatchと同じように受け入れられる可能性があると考えています。
想像してみてください、若い女の子が動画を撮る時に空間ビデオという機能が目に入ったとします。
それで、飲み会で空間ビデオ知ってるみたいな話が出た時です。
そして初期の段階ではVision Proを持っている人はあまりいないと思うので、その次に発売される廉価版のVision Proを持っている人としましょう。
その人がドヤ顔で空間ビデオを女の子に見せたとします。
これはもう100人中100人が感動するはずです。
MRやVRの凄さは体験しないとわからないですが、そういった体験が口コミで広がればMRデバイスへの関心も高まるはずです。
このように空間ビデオがきっかけで、MRやVRを全く知らない人でもちょっと体験してみたいというきっかけになるのではないか予想しています。
これは、かなり大きい影響だと思います。
複合現実の未来は明るい

そして、空間ビデオ機能が広く受け入れられた未来を想像してみてください。
確実に空間ビデオで撮影されたアダルトビデオが、主流になるでしょう。
プロでなくても臨場感が高いビデオが、撮影できるわけです。
また、若い子が空間ビデオでtiktokのようなエチエチダンスの動画を私を見てと言わんばかりにアップする可能性があります。
臨場感溢れる動画が見放題になる未来が待っています。
なんと素晴らしいことでしょうか。
とはいえ、スマホがあれば誰もが見れるスマホVRですら体験したことがない人が多い中で、空間ビデオがどれほど興味を引くかは未知数です。
スマホVRと違うのは自分で撮影したビデオがコンテンツになるという点で、体験への興味のハードルは下がる可能性はあります。
Appleはディズニーとのコラボの話もありますし、Appleは一般層にもMRを広めるための仕掛けを用意してくれることでしょう。
iPhoneとVision Proの連携に今後も期待をしたいところです。

iPhone15Proは、価格が15万9800円で9月22日発売です。
そして空間ビデオは年末までに利用可能になるようです。
ただし視聴するにはVision Proが必要になるでしょう。
個人的には撮影はしてみたいものの、Vision Pro入手まで視聴できないのはもどかしいので、iPhone15Proを購入するかは分かりません。
AppleStoreで試し撮りくらいはしてみたいですね。
まとめ

空間ビデオとその他のVRMR技術がもたらす可能性は計り知れません。
VRファンや我々だけでなく一般の人々にも、その魅力が広がっていく未来が楽しみです。