
発売日:2025年7月31日
価格:6,200円(税込)/ セール価格4,960円(発売後2週間)
プラットフォーム:PC (Steam)
開発元:ILLUMINATION株式会社
リンク:https://store.steampowered.com/app/2954880/VR__VRKanojo/
序章:8年越しの再会
「いやー、8年間待ちましたよ!」
これが、VRな彼女を起動した瞬間の正直な感想でした!
2017年のVRカノジョから8年。全人類が待ち望んだ続編が、ついに実現したのです!

クラファン3万円支援の決断
2023年8月のイリュージョン解散で一度は諦めかけた続編。しかし2024年4月、VRカノジョの総合プロデューサーだったゆなゆな氏が副社長を務めるILLUMINATION株式会社が設立され、希望の光が見えました。
クラウドファンディングが始まった瞬間、私は迷わず3万円を支援。目標金額200万円がわずか1時間40分で達成され、最終的に2,332万6,000円もの支援が集まったのも納得です。
特典のチャイナ服も無事ゲット!これは絶対に着せたい!

最新環境での初プレイ
2025年7月31日、発売日。
Play For Dreamとバーチャルデスクトップという最新環境を整え、ついに起動。
最初に現れたのは夢のシーン。いきなり部屋にさくらがいて、「キスして」と迫ってくる!

至近距離で見る彼女の瞳の輝き、髪の毛一本一本の質感、そして...夢オチ。
「なんだ夢か」と思った次の瞬間、本当にさくらが部屋に遊びに来るという展開。この導入の巧みさに驚きました。

HOSシステムの衝撃
そして今作最大の特徴、HOS(Hand-On System)を初体験。
コントローラーを握って彼女に触れた瞬間、振動フィードバックが!前作では味わえなかった、この触感。技術の進化を肌で感じる瞬間でした。

髪をなでるとサラサラと流れ、頭をポンポンすると反応する。前作では完全にすり抜けていた部分が、ちゃんと「そこにある」感覚になっています。
本レビューでは、約3時間のプレイで体験した驚きと発見、愛すべきツッコミどころまで、余すことなくお伝えします!
第1章:システムと技術
HOSシステムとは何か
「VRな彼女」の最大の特徴は、HOS(Hand-On System)です。
公式では「本能のおもむくまま好きにして」と説明されていますが、要するに「VR空間で彼女に触れる」システムです。
前作でも似たようなシステムはありましたが、今作では大幅に進化しています。
コントローラーの振動フィードバックの向上がされており、触れた感覚を疑似的に再現してくれます。
触れる場所や彼女の反応に合わせて振動の強さが変化するのが印象的でした。

物理演算も向上しています。
髪の毛の動きが自然になり、スカートの揺れなども改善されています。
インタラクションも拡張されています。
HOSシステムにより、見たいところを見て、触りたいところに触れる直感的な操作が可能になりました。
触れる場所によって異なる反応を見せてくれますが、完全な自由度はまだまだです。
VRヘッドセットでの動作環境
最新のVRヘッドセットでプレイすると、高解像度ディスプレイを活かした鮮明な映像が楽しめます。
グラフィックについては評価が分かれており、特にキャラクターの顔については好みが分かれるところです。

パフォーマンス面では、環境によって差があるようです。
キスシーンなど接近時にフレームレート低下が発生するという報告もありますが、私の環境では特に問題なく動作しました。(RTX4090)
操作性の改善と問題点
操作性には改善点と問題点があります。
改善された点として、UIが分かりやすくなりました。
移動の自由度が大幅に向上し、高さ調整も容易になっています。
実は右スティックの前後で高さ調整ができるのですが、クリア後まで気づかないプレイヤーも多いようです。

一方でSteamVRの初期設定が必要で、OpenXRの設定で戸惑う人も多いようです。
⚠️ もし起動しない場合は、SteamVRの右上メニューから「設定」を開き、「SteamVRをOpenXRランタイムとして設定」をクリックしてください。
公式サイト(https://illumination.co.jp/vrproblem1/)でも、この設定が必須であることが案内されています。
一部ユーザーはSteam Homeが起動してしまう不具合に遭遇しています。
壁抜けや空中浮遊などのバグも報告されています。
第2章:ストーリー分析
夕陽さくらというキャラクター

前作から引き続き登場する夕陽さくらは、今作でも魅力的なヒロインとして描かれています。
しかし、キャラクター性には大きな変化がありました。
前作のさくらは家庭教師と生徒という関係でした。
徐々に距離が縮まっていく過程が描かれ、恥じらいと好奇心のバランスが絶妙でした。
今作のさくらは最初から積極的で距離が近いんです。
「初めて」と言いながら慣れた様子を見せ、プレイヤーの無神経な行動にも怒りません。
より従順で都合の良いキャラクターになっています。
この変化について、正直なところ違和感を覚えました。
前作の「生きている感じ」が薄れ、どこか不気味な印象を受けることがあります。
メインストーリーの流れ
序章でも触れた通り、ゲームは夢のシーンから始まりますが、その後の流れを詳しく見ていきましょう。
まず午後の訪問で、実際にさくらが部屋に遊びに来ます。

次にケーキタイム(詳細は後述)。

料理シーンでは謎のフルーツ入りオムライスが登場します。
映画鑑賞ではホラー映画でくっつくさくらが可愛いです。

風呂シーンでは一緒に入浴することになります。

そして夜のひとときでメインイベントが待っています。

全体のプレイ時間は30分から1時間程度です。
実際にプレイした人からは「メイン10分しかねえぞ」という率直な感想も出ており、ボリューム不足は否めません。
演出面での評価
演出面で良かった点は、表情の変化が豊かなことです。
視線がプレイヤーを追い、声優の演技も安定しています。
残念ながら、シーン間の読み込みが長く、場面が切り替わるたびに待たされるのがストレスでした。
シームレスな移行ができず、選択肢もほぼない一本道なのが残念でした。

この画面が毎シーン登場する
第3章:日常シーン
ケーキシーン - 無限ループの恐怖

このシーンは、ある意味で今作を象徴しています。
さくらがケーキを「あーん」して食べさせてくれるのですが...
何度も「あーん」を繰り返すさくらに、思わず「何回食わせるんだ」とツッコミを入れたくなります。
そう、このケーキは無限に出現し、延々と食べさせられるのです。
最初は可愛いと思っていたのが、次第に恐怖に変わっていく。
「糖尿病にさせるつもりか」とリアルな感想が出ました。
ケーキを食べさせてくるときのさくらの表情が妙にリアルで、繰り返される動作と相まって「不気味の谷」現象に陥ってしまいます。
料理シーン - メシマズヒロインの誕生
エプロン姿のさくらが手料理を振る舞ってくれるシーン。
料理している姿を後ろから眺められるのは臨場感があります。

しかし...
オレンジ、キウイ、イチゴが入ったオムライスという前衛的すぎる組み合わせ。

火が通っているか心配になるような赤みがかった色で、見た目からして不安になります。
明らかに料理が下手という設定。

これはこれで可愛いのですが、あまりにも奇抜な組み合わせで、料理下手を通り越してちょっと心配になるレベルです。
映画鑑賞シーン - 自然な距離感の演出

二人でホラー映画を見るシーン。
怖がるさくらが抱き着いてくる演出が絶妙でした。
最初は離れて座っていたのに、怖いシーンになると少しずつ距離を詰めてくる...
この自然な動きに、思わずドキドキしてしまいました。

実はこのシーン、プチホラー演出が仕込まれており、VRで体験すると予想以上にリアルで驚きます。
エロとホラーという異色の組み合わせが、意外にも没入感を増幅させる効果を生み出していました。
さくらの温もりを感じながら、同時にホラーの緊張感も味わうという、VRならではの新しい体験です。
オブジェクト操作 - 細部まで作り込まれた世界
実は部屋のほぼ全てのものが掴めることに気づいて驚きました。
本棚の本は一冊一冊手に取ることができ、表紙や背表紙にちゃんとタイトルが書かれているんです。
この細かな作り込みには、開発者の熱意を感じました。

ただし注意点があります。初期設定では掴む動作がOFFになっているため、設定で掴む動作をONにする必要があります。
ONにすれば前作同様に色々なオブジェクトを弄れるようになります。

ラジコンカーも数あるインタラクティブ要素の一つで、最初は前後に動くだけかと思ったら、ちゃんとプロポ操作ができるんです。地味なこだわりを感じますね。
第4章:R18シーン
トイレシーン - 究極のフェチズム

このシーンは賛否両論でしょう。特定のフェチを持つユーザーには刺さる内容です。
さくらがトイレに行く際、プレイヤーは覗くことができます。トイレ中なので当然パンツを脱いでいるわけですが、あまりに急な展開で、思わず「ちょっと待って!」と声が出てしまいました。
VRで突然こういうシーンに遭遇すると、リアルすぎて動揺してしまいます。
下からのアングルで覗き込むと、トイレに座る彼女の全てが見えてしまう。これは「トイレの下に隠れる願望を満足させるような」設計になっています。

モザイク処理はされているものの、陰毛の描写もしっかりとされています。きちんと手入れされた様子から、さくらちゃんが身だしなみに気を使う大人の女性として描かれていることが伺えます。
この手入れされた感じが妙に大人っぽくて、単なる清純派ヒロインではないんだなと。まあ、処女かどうかは想像にお任せしますが…(後述しますが、陰毛の濃さは設定で変更可能です)
開発側はあらゆる紳士のニーズに答えようとしているのでしょうか。

シャワーシーン - 技術力の見せ場

様々なVRゲームをプレイしてきた私ですが、このシーンは格別でした。
泡まみれのさくらにシャワーを当てると、水が当たった部分から泡が消えていきます。
徐々に露わになる彼女の体が現れる様子は圧巻です。
まさに「PowerWash Simulator」のエロ版といった感じで、ハマってしまいます。
左手のスポンジで体を擦ると泡が復活し、無限に楽しめる仕様になっています。
そして泡が流れ落ちて、初めてさくらの裸体を目にした瞬間...エロい!
特に胸の美しさは格別です!
形状が本当に綺麗で、張りのあるバストラインが見事に表現されています。
乳首の色合いも自然で、腹部から腰にかけてのラインも美しい。

まさに理想的なボディラインです。
陰部はモザイクですが、全体的な身体描写の丁寧さにエロさを感じます。

風呂上がりシーン - 積極的すぎる展開

風呂から上がった後の展開は、第2章で触れた通り、さくらの積極性が際立ちます。
風呂から上がったさくらは、部屋の中央に白いドレスシャツ姿で立っていて、「私の初めてもらってくれますか」と言ってきます。
そしてキスのポーズをとって待ち構えるという展開。
キスをすると「さくらとHしよう」というカットインが入り、本番に突入します。

「こんな積極的な処女なんていないよ」と思わずツッコミを入れてしまいました。
「初めて」と言いながらも妙に慣れた感じがして、「絶対嘘だぞ」「騙されてるか」とまで疑ってしまうほどの積極性です。
もう少し恥じらいとか、緊張感のある演出があっても良かったのでは。
本当に初体験の女の子ってこんなに堂々としているものなのでしょうか...?
もしかして私が知らないだけで、最近の女の子はみんなこんな感じなのか...?

本番シーン - メインイベントの詳細

いよいよメインイベントです。
メインストーリーでは基本的に正常位のみです。

コントローラーを握って前後に動かすことで、実際にピストン運動ができます。本当にやってるみたいな感覚で、これがVRの醍醐味ですね。
ただ実際は「空中を掴んで動いている」ような操作なので、最初は違和感があるかもしれません。でも慣れると意外と良い感じです。
左手のスマートウォッチ風デバイスでは、以下の操作が可能です。
- 自動操作への切り替え - 疲れた時に便利
- 着衣の調整 - 服を脱がせたり着せたり
- 昂ぶりゲージの確認 - 盛り上がり具合が分かる

自動モードも用意されているので、疲れた時は切り替えられるのが嬉しいポイントです。
プレイ中も胸を掴んだりするインタラクションが可能です。
手を下半身にやり、コントローラーのグリップで手マンをすることもできます。
液体表現には開発陣の強いこだわりが感じられます。

公式が2024年12月に公開したデモ動画では「練乳のような粘り気のある流体のリアルな挙動を再現」と紹介されており、よりリアルでドキドキする体験を目指したとのこと。
メインストーリーで基本プレイを楽しんだあと、エクストラモードでより多彩な楽しみ方ができるようになっています。
朝のシーン - あっけない別れ
本番シーンが終わると、突然朝になります。

目が覚めると、さくらはすでに起きていて朝食を作ってくれています。でも、なんだか急いでいる様子。
「先に行くね」とそそくさと帰っていく彼女。
え?もう帰るの?
昨夜あんなことがあったのに、朝になったら即座に「じゃあね」って...
まるで一夜限りの関係みたいで、正直寂しさを感じました。
Steam評価でも「終了後の余韻の時間が短く、シーンセレクトに戻されてしまう」「本当の恋人なら終了後5秒でその場からいなくなるとか、ありえない」という指摘があり、私も同感です。
せめて一緒に朝食を食べるとか、もう少しイチャイチャする時間が欲しかったですね。

エクストラモード - 自由度の高いプレイ選択
クリア後に解放されるエクストラモードは、まるでソープに来たような感覚で楽しめます。

さくらがコスプレをして、タブレットをこちらに向けて選択させるという演出。
「今日はどのコースになさいますか?」って、彼女じゃなくて嬢になった?(笑)
選択できるプレイ内容
まず以下のプレイから選択します。

選択できる場所
プレイを選んだ後、場所を選択できます。

時間帯の選択
さらに時間帯も選べます。

この組み合わせにより、様々なシチュエーションでのプレイが可能になっています。

第5章:衣装システム
基本衣装のラインナップ

衣装の種類は前作より充実しています。
収録されている衣装の例は以下の通りです。
基本衣装
- 制服(デフォルト)
- 私服
- 下着姿
- 裸エプロン

特殊衣装
- バニーガール
- チャイナ服(クラファン特典)
- 童貞を殺すセーター

その他
- 数種類の追加衣装あり
カスタマイズ要素
変更可能な項目も充実しています。
外見カスタマイズ
- 髪型 - 基本の髪型が数種類用意
- アクセサリー - うさ耳などを選択可能
- メガネ・サングラス - 数種類から選択(なしも選べる)

衣装関連
- 下着 - 最大の問題があります(後述)
- タイツ・ストッキング - あり/なしの選択、柄付きもあり

身体カスタマイズ
- 肌の色 - 数段階で調整可能

- 陰毛の濃さ - なしから濃いまで選択可能。
特に陰毛の濃さ調整は多くのプレイヤーから好評で、細かい好みに対応できる点が評価されています。
その他の機能
- 自分の一物 - 棒やバナナなどに変更可能(ユニークな機能)

下着問題 - 最大の欠点
これは多くのプレイヤーから批判されている重大な問題です。
一般的な女子高生が履くような下着がないんです。
Tバック、セクシーランジェリー、レース系の大人っぽいものばかり。

清純な白い綿パンツ、清楚系の可愛い下着などが存在しません。
多くのレビューで「セクシーに寄りすぎ」「学生設定と合わない」と批判されています。
個人的にはむしろエロくて良いと思いましたが、学生設定を重視していたら気になるのかも...。

この下着と慣れたポーズ...やっぱり処女じゃないかもしれませんね、この彼女(笑)

衣装ごとのエロシーン変化
衣装を変えてもエロシーンの内容はほぼ同じです。
多彩な組み合わせの衣装のままプレイできるのは良いのですが、段階的な脱衣演出がないのは物足りません。
せっかくの衣装システムなのに、着るか脱ぐかの二択しかないのはもったいないですね。

第6章:エクストラモード(本番プレイ)
クリア後に解放されるエクストラモードこそ、本作の真骨頂です。メインストーリーの制約から解放され、自由度の高いプレイが楽しめます!
エクストラモードでは前戯、手コキ、フェラ、正常位、後背位、騎乗位の6つから選択できます。

基本システム
エクストラモードでは、衣装を自由に組み合わせてプレイできます。さらに、男側の体を消すこともでき、より没入感のある体験が可能です。
前戯 - 自由な愛撫体験

彼女の体を自由に触り放題。胸を揉む、お尻を撫でる、太ももを触る...などが可能です。
特筆すべきは手マンができること。手の動きに合わせて彼女が反応し、振動がコントローラーを通じて伝わってきます。
フェラ - 視点切り替え

彼女が舐めているのを一人称視点や三人称視点など、好きな角度から眺めることができます。カメラワークの自由度が高く、最も興奮するアングルを探す楽しみがあります。
昂ぶってくると彼女の舐め方も激しくなり、体全体を使って舐めるようになります。この変化がとてもエッチで、見ているだけでゾクゾクしますね!
射精は右コントローラーのトリガーを引いてジョイスティックを倒すことで可能。顔に精子がかかる表現がリアルで、液体物理演算の進化を感じます。
ただし、かかった精子はその後も残り続けるので、ほどほどにしないと大変なことに...(笑)
騎乗位 - 支配される快感

騎乗位では彼女が上に乗り、いろいろな体位に変わってくれます。前傾姿勢になったり、背筋を伸ばしたり、動きのバリエーションが豊富です。
太ももの部分を掴むと、自分の動かす速度と同じ速度で動いてくれます。ゆっくり動かすと比較的自然な動きをしてくれます。
騎乗位特有の「支配されている感」があって、M気質の人には特におすすめです。
後背位 - 臨場感MAX体験

立ちバックでプレイができる後背位。ベランダでプレイすると、外の風景と相まって臨場感がMAXになります。
お尻を掴んで腰を動かすことも可能。射精後、お尻にかかった精子の表現がやけにリアルで、開発陣のこだわりを感じます。
第7章:グラフィック評価
キャラクターモデルについて

キャラクターモデルについては、多くのレビューで「前作の方が可愛かった」という声があり、好みが分かれるところです。
私個人としては、そこまで酷いとは思いませんでした。見る角度や表情によって違和感があるときがありますが、笑顔がかわいらしいです。
前作より少しメンヘラっぽい雰囲気になっており、ある意味キャラクター設定とマッチしている気がします。
純粋な感じが好きなら前作の方が良いかもしれませんが、今作は今作で良いところがあります。好みが分かれやすいかもしれませんね。

肌の質感は向上していると感じました。
肌のキメや質感もリアルに表現されていて、前作もクオリティが高かったですが、今作もそれに引けを取らないレベルです。
ちょっとした肌の色むらが細かく表現されていてリアルさが増しています。

光が当たった時のテカり具合も表現されており、この肌質は他のVRゲームではなかなか体験できない部分だと思います。

環境グラフィックについて
背景のクオリティは低いと感じました。
窓の外の風景などがもっとリアルなら「おー!」となるところですが、まあ別にいいかと妥協できるレベルです。

総評:8年待った価値は?

8年という期待値が高すぎたのかもしれませんが、現実的には1年程度の開発期間で作られた作品としては頑張っていると思います。
イリュージョン解散という困難を乗り越えて、新会社で一から作り直しているわけですから。
良かった点

技術的な進化は確実に感じられました。
HOSシステムによる直感的な操作、自由移動の実装、液体表現へのこだわりなど、VR体験を向上させる要素が随所に見られます。

日常パートも丁寧に作られており、トイレや風呂場などのシチュエーションは新鮮でした。

エクストラモードは様々な組み合わせで楽しめるのは良いポイントです。
改善してほしい点
ただし、価格とボリュームのバランスは大きな課題です。
メインストーリー30分、総プレイ時間は長く見積もっても3時間で6,200円は、さすがに割高感が否めません。
キャラクターモデルについては好みが分かれるところですが、前作のファンからは厳しい評価も多く見られます。
下着の選択肢がセクシー系に偏りすぎているのも残念です。まあ、今作の妙に慣れた感じのさくらには合っているのかもしれませんが、それはそれで別の問題ですね。

それでも応援したい理由
VRエロゲーという狭いジャンルで、新作を出してくれるだけでもありがたいのが正直なところ。
イリュージョン解散で一度は諦めかけた続編が、新会社設立とクラファンで2,300万円以上の支援を集めて実現した。
ファンとしては、とにかく続編が出たことが嬉しいですね。
今後のアップデートやDLCでの改善に期待しつつ、次回作でのさらなる進化を楽しみにしています。

購入すべきか?
購入推奨
- VRカノジョの大ファン
- リアル調のVRエロゲーを求めている人
- アニメ調より実写寄りのグラフィックが好きな人
- HOSシステムでのエロ体験に興味がある人
- 開発を支援したい人
様子見推奨
- コスパ重視の人
- セールを待てる人
- アニメ調のVRエロゲーの方が好きな人
購入非推奨
- 30分で6,200円が高いと感じる人
- 長時間遊びたい人
- 前作のさくらの性格が好きだった人
