
こんにちは!ミスターVRです!
アダルトVR動画を観ていて、『もっと近づけて観れたらいいな』と思いませんか?
もしくは『ここに触れたらもっと楽しめるのに』、『動画のなかを動き回れたらいいのに』など男性の方なら一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
今回紹介する『touchly』を利用すれば、夢が一夜で叶います。
この記事では『touchly』の概要や導入方法、実際に利用したレビューを解説していきます。
touchlyとは?
touchlyとはVRの動画プレイヤーで、正式名称は『touchly Volumetric VR Video Player』の略でQuestストアからダウンロードできます。

対応機種は以下の3つです。
- 初代Quest
- Quest2
- Quest Pro
ポイントはVR動画に付加されている深度マップを読み込んで再生します。
深度マップは自分から近くの物が明るく描写され、遠くになるほど暗くなる仕組みです。

深度マップが付加されていれば、女優がどれぐらいの距離にいるのか、背景がどれぐらい離れているのかわかります。
この情報を基にtouchlyでは、触れたり近づけたりすることが可能です。
さらにtouchlyには深度マップを作成する専用のツールが用意されています。
設定を行い動画を読み込ませれば簡単に深度マップのついた動画が作成されます。
しかもすべて無料です。

自分たちで用意するのは動画ファイルだけで、対応動画のフォーマットは以下になります。
- mp4
- avi
- mkv
- mov
- webm
しかし、問題になってくるのがFANZAの動画はmp4形式ではないので、touchlyに対応していません。
アダルトフェスタでは、mp4形式で動画配信しているのでtouchlyを楽しめます。
VRでいろいろ楽しもうと思ったなら、動画ファイルで持っておくのがいろいろ利便性が高いですし、汎用性があります。
これまでFANZAでアダルト動画を利用してきた人もこれからのことを考えると、アダルトフェスタも視野に入れたほうがいいかもしれません。
なおアダルトフェスタの記事についてはコチラで紹介しています。
アダルトVRは「アダルトフェスタ」が実はおすすめな理由!メリットとデメリットを解説
深度マップ作成ツールの使い方

touchlyで動画を観る前に深度マップのツールを使った作成方法を紹介していきます。
ツールを使うにはパソコンが必要で、まずはtouchlyの公式サイトに行きます。


ページ内の『Renderer』をクリックしてツールをダウンロードします。

exeファイルなのでインストールは不要で、起動するとRenderer本体が開きます。
使用方法の解説ですが、Input videoでインプットするVR動画ファイルを選択します。
次にTime rangeでどこからどこまでを変換するか指定します。
※深度マップ作成には時間がかかります。はじめは10秒ぐらいでテストしてみるのがいいでしょう。
BaselineはVRカメラのレンズ間の距離のことのようですが、VRカメラを自作して自前で撮影したものでない限りは、デフォルトで問題ありません。
Frame interpolatonはフレーム補間処理で2倍にすると、元のフレームレートの半分が補間処理されて高速になります。
補間されたフレームは精度が落ちるので、ここもテスト動画でない限りはナシで問題ありません。
With resolution limitも基本デフォルトです。
Outputのところで保存先の指定を行ないます。
基本的にはInputとOutputだけ指定していれば問題ありません。
あとはConvertをクリックすれば変換が始まり、まったくもって簡単です。
ただし、この動画変換にめちゃくちゃ時間がかかります。
負荷がかかるのである程度のパソコンのスペックが必要になるかもしれません。
自分のパソコンでは、1分の動画作成に30分もかかってしまいました。
アダルトVRはひとつの動画だけで30分以上はざらなので、さらに時間がかかるでしょう。
最初はお気に入りの動画のお気に入りのシーンだけをTime rangeで指定して作成することをおすすめします。

うまく変換されれば動画に深度マップが付加され、VR180は左右の動画が並んでいるのですが、その右側に深度マップが追加されているはずです。
あと変換の際に注意する点がいくつかあります。
動画の解像度が4K以下でないとダメ

まずは動画の解像度が4K以下でないといけないことです。
8Kや6K、5.7Kの動画を変換すると真っ黒になってしまい、4Kに落とすと変換可能でした。
国内アダルトVRは高くても4Kまでなので心配はいらないですが、海外アダルトVRだと8K作品もあるのでご注意ください。
長い動画は何回かに分けて変換

長い動画は何回かに分けて変換しましょう。
途中でキャンセルしても変換終了分も含めて、すべてが観れなくなります。
また途中でエラーが起きることもあるので、30分の尺でも5分ぐらいに分けて変換していくことをおすすめします。
touchlyアプリの使い方

touchlyのアプリの使い方を説明します。
この『Files』でQuestの中に入っている動画ファイルが一覧表示されます。
となりの『Explore』でtouchlyが提供しているテスト動画が視聴可能です。
さらにとなりの『Setting』でコントローラーの使用方法を確認できます。
操作ボタンで迷いがちになるのが、AボタンがPlay・Pauseでトリガーではないので注意が必要です。
まずはテスト用の動画を観てみましょう。
目の前でヨガをしている外国人がいますが、このように近づくことができます。

モードは3つ用意されており、『Static』は普通のVR動画です。
距離が遠いものは触れることはできませんが、近くのものは触れると振動が伝わってきます。
別のテスト動画で検証すると、実際に鳥を触ると気持ち悪いぐらいリアルです。
VR空間内の手の動きと振動で触れている感覚が伝わっている仕組みです。
今度は『Dynamic』モードを選択すると前後、上下に動くことが可能で触ることもできます。

最後の『Passthrough』モードでは、まわりはパススルーで女性のみを再生することが可能です。
設定でパススルーセッティングができ、好みのパススルー度合いを楽しめます。
カラーやコントラストの変更も可能ですが、元の動画ファイルで見え方がだいぶ変わってきます。

画像ではわかりにくいですが、どこから見ても女性が机の上に乗っている感じで視聴できます。
これはかつてない新鮮な体験ができました。

もちろん触ることもでき、手を当てるとしっかりと輪郭に沿って当たり判定が伝わってきます。
実際に動画を見てみる
今度は自分の動画で検証してみます。
実際にニューヨークに行ったときに撮影したVR動画で試してみましたが適していませんでした。
見てわかる通り映像が完全に崩壊しています。
しかし冒頭のファーストクラスにいるシーンでは、いい感じで再現できています。
ある程度、奥や下に行くことができ、隣の席まで見えそうな感じで一枚の動画でここまで3D空間が表現できています。

見えている部分の前後の関係に関しては再現されていますが、カメラのレンズでは撮影できない裏側部分は崩壊してしまいます。
食事のシーンでもかなり近づいて観ることができました。
VR動画で一枚撮っただけでここまで再現できるというのは、これは素晴らしいと思います。
VR動画で見返した時よりも、touchlyでは自分が乗ったときのことを思い出すぐらいの臨場感を感じました。

他に持っている動画で一番良かったのはコスプレイヤーさんの動画ですが、今回は倫理上の関係で見送らせていただきます。

それ以外で良かったものは、熊本の水前寺公園に行った時の動画です。
目の前に鳩がいて池の水が張ってあるシーンでは、池の前まで行っても映像が崩壊しませんでした。
素晴らしいのは川岸から撮影しているのに、水上のアングルが見られることです。
コイも当たり判定があってしっかり触れるし、画期的なものだと感じました。
ハトや塀なんかもしっかりと触ることができると、リアルさが増す感じです。

もうひとつアダルト以外でおすすめな動画がクルマの動画です。
3D化させると近くに寄れたり、ダッシュボード周りを触ることができたり、ビジネス的にも需要があると感じました。

それでは禁断の人物の動画に行ってみたいと思います。
まず感じたのが倫理的にヤバイことです。
もはや違法レベルで法で規制しないといけないと感じるほどでした。
今回は触れないようにレビューしていきます。
やはり位置をずらすと周りが崩壊してしまいますので、上手い位置に調整する必要があると感じました。
位置さえ合えば近づくことや触ることもでき、今回の動画では柱の近くまで接近できました。

さすがに見えない位置を視聴することができません。(スカートの下から覗くなど)
それでも近づくことができるだけでもハーレム状態を楽しめます。

パススルーもやってみましたが、設定がシビアなことと撮る距離が近すぎてサイズ感が合いませんでした。
ただし事前に距離感を計算しているアダルトVRではリアルに楽しめるでしょう。

最後に画像はありませんが、アダルトVRでも検証してみました。
残念ながら顔の輪郭当たりの裏側が崩壊することが多く、気になりました。
また変換すると画質の劣化は避けられないので注意が必要です。

しかし、女優と好みの距離感まで近づけるのは大きなメリットで、自分が観たい位置まで調整できるのは素晴らしいことです。
現在のアダルトVRは正面のカメラのみで撮影していますが、前後左右の4方向から撮れば、崩壊することはなく3D空間化する日が近いと感じました。
まとめ
touchlyでは、動きのある被写体でも3D化できることに魅力を感じました。
いくつかの動画で検証してみましたが、ひとつは今回の公園のような正面になにもない空間での動画が適しています。
公園の動画とファーストクラス機内の動画を共有しておくのでコチラから良ければご覧ください。
もうひとつはアダルトVRで、touchlyはアダルト専用アプリといってもいいほどのデキで、本当に技術の革新は素晴らしいです。
今後もアダルトVRに応用できる内容を発信していきたいと思います。













